間取りの事例がたくさん、平屋建ての住宅

最近、平屋建ての住まいがにわかに注目されているそうで、ある程度の広さの土地が必要なことなど、条件が満たされると、その先には快適な暮らしが待っているとあって、検討する人が増えているとのこと。

土地代と床面積あたりの建築費

立地によっては日当りの問題があり、1階での生活に不向きという場合も考えられますが、ネット検索すると、たくさんの事例が出てくることから、平屋の住宅を求めている人が多いことが分かりますね。

ワンフロアでの生活なら、何より移動が楽になることのほか、小さい子供がいる場合、2階建ての住宅では必須の、目を離すと危険な階段からの落下を防止する「チャイルドゲート」も必要なくなります。

ただ、土地代と床面積あたりの建築費の合計では、2階建てのほうが安くなるのが一般的ですから、このあたりも考慮してください。

平屋は移動が楽

友人宅は離れの平屋ということで、純然とした平屋ではない(母屋のキッチンやお風呂を利用しているから)んだけれど、とにかく移動が楽というのは、奥さんが妊娠していた時にすごく感じたそう。

2階建てより費用がかかる

これが、平屋建ての最大のデメリットでしょうね。

例えば、4LDKの一般住宅にある機能をすべて必要とした場合、平屋建てと2階建てでは建築面積が2倍となるわけで、そうなれば、基礎や屋根の大きさも2倍になりますから、この部分だけでも割高になるのは想像できるはず。

平屋の間取りの事例

例えば、屋内なのに戸外のよう、風通しのいい路地が部屋を結ぶ

これは新築だからできることと言ってしまえば、確かにそうなのですが、中古住宅をリフォームする場合でも間取りを検討する際、1階を中心に生活するとして2階部分を減築するといった事例があるという。

間取りと収納

前出の友人によると、間取りは事例がたくさんあるので情報としてはそれほど困らないけれど、収納に関しては住み始めてから足りないとなってもどうしようもないので、しつこいくらい事前に検討する必要があるとのこと。

これは2階建てであっても同じことですよね〜