旅先で見つけた夫婦別寝室のヒント

テレビ朝日系の人気番組「人生の楽園」でも取り上げられた民宿「マチャン・マチャン」に泊まり、その建物を見て、夫婦別寝室リフォームのヒントを得た女性がいらっしゃいます

沖縄に移住して、夫婦で開業された民宿があります。

テレビ朝日系の人気番組「人生の楽園」でも取り上げられ、そこに宿泊した女性が、その民宿からヒントを得て、夫婦別寝室のリフォームを実現させました。

どんなヒントがあったのでしょうか・・・

その女性は、移住したかったわけでも、民宿をやりたかったわけでもなく、そこに宿泊してみたかった。

一人での宿泊も可能とのことで、沖縄の北部、今帰仁村(なきじんそん)へ。

オルッサの宿「マチャン・マチャン

夫婦ふたりっきりの暮らし

すぐ近く海が見え、建物の周りは青々とした芝生、空は真っ青。

真っ白な民宿には、客室が4つしかなく、陽に焼けたご主人の笑顔が印象的。

到着してすぐに気に入ったそうですよ。

それと、建物の中が素敵なんですって。

家のように寛いでもらうために、オープンキッチンスタイルのリビングになっていて、ふんだんに白木が使われた、とても心地よい空間になっている。

“うちの家も、こんなだったらいいのになぁ〜”

漠然とそう思ったそうです。

元々、リフォームの計画があって、夫婦別寝室の話もしていたそうですが、この奥さんには、他に気になることがあったんです。

昼間の時間を夫と一緒にどう過ごすか?

子供が独立してからは、そうケンカをすることもなく、かといって、会話が多いわけでもない。

これからの夫婦の距離感がつかめず、これが悩みでした。

それが、民宿「マチャン・マチャン」に来て、なんだか解決しそうな気がした。

大きな窓を作って、たっぷり日光を取り込み、気分よく過ごしたい。

夫は口数の多い人ではないし、笑うことも少ないけれど、心根の優しい人で、思いやりもある。

一緒に来れば良かった。(この時、ご主人はまだ定年前)

モデルルームであってもいいですから、ご主人と一緒でなくても、実際に行ってみることをおすすめします。

また、旅館やホテル、特にリゾート地にある建物は、のんびり過ごすために考えられていますから、何かとヒントが多いようです。

夫婦別寝室のリフォームでは、寝室だけでなく、多くの時間を過ごすリビングが、とても大切な場所で、時間を掛けて考えていただきたい部分です。

できるだけたくさんの物件を見て、自分が住みたい家のイメージを作っておく。