ヘーベルハウスの“3mの思いやり”

大手住宅メーカー「ヘーベルハウス」が販売している、夫婦ふたり暮らし向け「ロングライフ住宅」シリーズには「LUFT(ルフト)」という商品があり、夫婦の暮らしを考えた様々な工夫が施されています。

ロングライフ住宅ヘーベルハウス「LUFT(ルフト)」
▲「ロングライフ住宅ヘーベルハウス「LUFT(ルフト)」」のスクリーンショット

大手住宅メーカー「ヘーベルハウス」が販売している、夫婦ふたり暮らし向け「ロングライフ住宅」シリーズ。

そのシリーズの商品「LUFT(ルフト)」には、夫婦の暮らしを考えた様々な工夫があります。

このホームページに、夫婦の距離感を示す、おもしろい数字が書かれているんですよ。

妻は読書、夫がテレビを観ている時、ふたりの距離がどれくらいあると気にならないでしょう?

答えは、3m。

自分がしていることに集中できる適度な距離ということなんだそうです。

これが、“3mの思いやり”という考え方。

妻の意見を反映した設計

こちらでは、日常をリビングダイニングで過ごすという考えから、おふたりの要望を形にする工夫があります。

実際に、この商品の説明と実物を見た方の話によると、明るい雰囲気がいいとのこと。

ですが、少し調べてみましたら、リフォームというよりも新築や建て替え向きの商品のようです。

それでも、参考になる部分が多いですから、リフォームを計画している場合でも、お近くにモデルルームがあるのなら、ぜひ見てみて下さい。

妻の意見を反映した設計になっていますし、夫の書斎だけでなく、キッチンスペースのすぐ近くに妻の専用スペースを設けるなどの配慮があります。

妻が食卓を使って趣味や読書をされるパターンが多いですが、手芸やイラスト、パソコンなどを使う場合なら、専用スペースがあると、とても便利なのです。

自分専用のスペースがあるというのは、なんといっても気分がいいものでもありますよね。

大手の住宅メーカーの商品も参考に

壁を白くして、家の中を明るくするのも大切なことだと思いますが、やはり窓の大きさが過ごしやすさの決め手。

リビングダイニングへの採光も大切だし、妻の専用スペースに光が降り注ぐようにしたいもの。

男性の場合、テレビの画面に反射するのを嫌うことから日光を避ける傾向があるようで、その点、女性は窓からの景色も楽しみますから、窓の意味合いが男女間で大きく違っているようです。

大手住宅メーカーの商品の場合、アンケートを実施し、その結果から商品開発します。その後も販売時やメンテナンス時での要望も組み込んでいますから、質の高い家づくりになっています。

リフォーム時は、住宅メーカーの商品も参考にしてみて下さい。

夫婦別寝室については、女性の心情的な部分への配慮ではなく、寝室を仕切るという物理的な事柄として受け取る場合があるようで、この点には注意が必要です。

リフォームの計画時、大手住宅メーカーの商品の質感の高さに触れ、参考にすると良い。