新築同様の仕上がりで費用・工期とも半分。住友不動産「新築そっくりさん」

住友不動産「新築そっくりさん」は、新築同様の仕上がりで費用・工期とも半分というメリットがあり、夫婦別寝室をプランに盛り込むことも可能で、一戸建て・マンションとも対応しています。

新築同様の仕上がりで費用・工期とも半分。住友不動産「新築そっくりさん」
▲「住友不動産「新築そっくりさん」」のスクリーンショット

夫婦別寝室の施工事例は紹介しないつもりでしたが、実際にリフォームされた方々で好評でしたので、参考にして下さいませ。

リフォームで心配になる“費用”を明確に提示してくれること、一戸建て・マンションともリフォーム可能というメリットがあります。

大手の住友不動産が手掛ける「新築そっくりさん

リフォーム専用プランということになっていて、施工実績が増えていることから、リフォーム後の満足感が高く、口コミで広がっているようです。

リフォーム費用が、建て替えによる新築に比べて半分。

“延床面積×坪単価”という見積り方式で、契約後に柱や基礎の補強が必要となった場合でも追加費用が発生しません。

増築を含む場合は、別途の見積りになり、増築部分については、リフォーム部分よりも坪単価が高めに設定されるようです。

また、マンションのリフォームプランもあり、こちらも“延床面積×坪単価”での見積りです。

どちらにしても、工期が約2ヵ月と、短期でのリフォームが可能です。

ここまでが、「新築そっくりさん」のメリット部分。やはりデメリットもあります。

リフォームに特化した商品ですので、費用面の割安感や工期の短さが魅力ですが、夫婦別寝室のような個別の事例に対応しているわけではありません。

夫婦別寝室の施工ができないのではなく、細かな配慮というところで心配な点があるようです。

ほとんどが男性営業マンということで、女性が安心して相談できるとは言えない。

夫婦別寝室は、ナーバスな問題が多々ある

夫婦別寝室というのは、女性にとってナーバスな問題で、ただ寝室を分ければいいというものではありませんから、このあたりを理解してもらえるかが気掛かりですね。

専門知識があるコーディネーターさんに入ってもらえる場合は、完全に仕切ってしまうのか、間に通路を作るとか、扉だけで仕切るとか、夫婦間の考えを取り入れ、十分に相談した上でリフォームプランを作ります。

また、プラン作成の途中でも、ナーバスな問題だけに新たな心配や相談も出てきますから、その対応も心得ています。

リフォームに特化している場合、費用面や工期のメリットがある反面、夫婦別寝室といった心情的な部分への対応が不十分ということも考えられます。

夫婦別寝室であれば、それほど気にすることはないと割り切れるなら、リフォームの際、住友不動産「新築そっくりさん」のメリットを十分に生かせますので、参考にしてみて下さい。

夫婦別寝室に対して、しっかりとした意見があるのなら、住友不動産「新築そっくりさん」はいい。